出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 03:05 UTC 版), テイラーは7人の相手と8回結婚した。結婚離婚を繰り返す理由を聞かれたテイラーは「分からない。私にもさっぱり分からないの」と応えている[21]。また、別の機会には「私は両親から、誰かを本当に好きになったのなら結婚しなさいと教えられたのよ。多分私は古風な女なんでしょうね」と話したこともある[20]。, テイラーは結婚以外にも多彩な恋愛遍歴を持っている。最初の夫であるヒルトンと結婚する前に、ハイズマン賞の受賞経験があるアメリカン・フットボール選手グレン・デイヴィス (en:Glenn Davis) と婚約していた。デイヴィスは婚約が解消されるまで、テイラーの母サラが二人の婚約をテイラーの宣伝活動に利用していたことを知らなかった[23]。また、デイヴィスのほかにも、駐ブラジル大使ウィリアム・D・パウリー (en:William D. Pawley) の子息と婚約していたこともある[24]。億万長者で映画プロデューサーのハワード・ヒューズは、テイラーの両親にテイラーとの結婚を応援してくれるのであれば、テイラーのための映画スタジオ創設に資金協力することを申し出た。母サラはこの申し出に応じたが、テイラーがヒューズとの結婚を拒否している[23]。テイラーとヒルトンとの離婚後に、ヒューズは突然ヘリコプターで姿を見せテイラーにダイアモンドを贈って結婚を申し込んだこともあった[57]。ほかにもテイラーは、人気歌手フランク・シナトラ、外交官ヘンリー・キッシンジャー、億万長者マルコム・フォーブスと浮名を流したことがある[35]。2007年には、当時付き合っていたジェイソン・ウィンタースと9回目の結婚をするのではないかという噂を否定したが[58]、ウィンタースのことを「今まで出会ったなかで最高の男性の一人」と語っている[59]。, テイラーにはマイケル・ワイルディングとの間に、マイケル・ハワード(1953年1月6日生)とクリストファー・エドワード(1955年2月27日生)の二人の息子がいる。また、マイケル・トッドとの間には娘エリザベス・フランシス(1957年8月6日)がいる。エディ・フィッシャーと結婚していたときに、マリア(1961年8月1日)というドイツ出身の当時2歳の女児を養女にしようとしたことがあるが、1964年にフィッシャーと離婚したために、この養子縁組の話はなくなった[60]。後にリチャード・バートンが、エリザベス・フランシスとマリアを養女にしている[61]。, 1971年にテイラーは39歳で祖母となった。テイラーが死去する2011年時点で、マリアも含めて4人の子供たちは存命で、テイラーの孫が10人、曾孫が4人いた[62]。, 1959年に当時27歳のテイラーは、9ヵ月にわたる熟慮の末にクリスチャン・サイエンスからユダヤ教に改宗し[63]、エリシェバ・ラケル (Elisheba Rachel) というヘブライ名を名乗った。テイラーはこの改宗について、長い間考えてきたことであってそれまでの結婚生活とは無関係だと主張している。マイケル・トッドと死別したテイラーは「形だけの宗教に絶望を感じた」と語り、カトリックもクリスチャン・サイエンスも多くの「生と死に関する疑問」に答えてくれることはなかったと説明している[7](p175)。, 伝記作家ランディ・タラボレッリは、9ヵ月にわたってユダヤ教の根本原理を研究したテイラーが「真実への直接的な回答があると感じた」と指摘している[7](p176)。ユダヤ教の会堂であるシナゴーグへとテイラーが行くことはほとんどなかったが、「私は神がつねにそばにいてくださると考えている一人です。礼拝のために建てられた場所に足を運ぶ必要性を感じません」と語っている[7](p176)。テイラーのユダヤ教への改宗祭式のときには両親が立会い、テイラーの改宗を全面的に支持した。この祭式でテイラーは『旧約聖書』の『ルツ記』からの一節を読み上げている。, ……わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です『ルツ記』(1:16)[7](p176)。, テイラーはユダヤ教の神秘主義思想であるカバラにも傾倒し、ロサンゼルスのカバラ・センター (en:Kabbalah Centre) に参加している[64]。また、テイラーは55歳のときに応じたインタビューで、役に合わせて外見を変えることを強いられるなど、子役時代に撮影現場で要求されたさまざまな事柄に押しつぶされないために、どのように心の中での折り合いをつけていたのかを語っている。, 神は自己に反する行動や、一時的な流行を追うことを戒めています。しかしながら私はそのようなことをして来ました。当時の私は外見を変えたりするのは、馬鹿げていると思っていました。私のもじゃもじゃの眉毛や黒髪も、何らかの理由で神が与えてくださったものだという父の言葉に同意していたのです。おそらく私は自意識が強かったのでしょう。そんな子供でした。うまく説明できませんが自意識を持つことは当然だと思っていました。肉体とは全く無関係な内なる心があることにはっきりと気付いていたのですから[19]。, さらにテイラーは、大人になってから自身の「心の在りよう」を理解し始めたと語っている。, ある程度の年齢になると心が外見に表れます。神は一定の法則でよく似た外見を複数の人々に分け与えています。しかしながら40歳くらいになると、それぞれの内面が外見を象っていくようになるのです。……人生には様々なことが起こります。外科医も手術用メスも、どうすることもできません。生まれながらの性格にもよりますし、それまでの生き方あるいは神のみ業が今のあなたの外見を作ったといえましょう[19]。, 1964年に、当時32歳だったテイラーは自身の女優キャリアについて「映画に出演している有名な『エリザベス・テイラー』は、私にとって何ら深い意味はありません。単にうわべだけの商品だと言えます」と語っている。さらに自身の演技力に関しても「技能といえるような大したものではありません。私が生まれ持った素養であり、集中力という能力に恵まれていただけです」としている。このとき以前にテイラーが演じた役柄は美しさと性的魅力を表に出したものだったが、それは実際の自分よりもはるかに誇張された似ても似つかないものであり「私はセックス・クイーンでもセックス・シンボルでもありません。そんなものになりたいと思ったことはないのです。私の夫がそのように思ってくれれば、それはとても嬉しいことでしょうけれども」と不満を漏らしている。また、テイラーは男性の性的魅力についても、同じようなことを語っている[22]。, テイラーはこのような魅力を持つバートンを5番目の夫に選んだ。飛行機事故で死別した三番目の夫であるマイケル・トッドを除いて、テイラーは自身の「幼少期に受けた厳格なしつけや信条」に照らし合わせて、若かりしころの恋愛相手や結婚相手を振り返っている。, テイラーはリチャード・バートンが自身の子供たちとの間に築いた強い絆を信じ、バートンとの結婚を望んだ。バートンは「絶対的な家長であり、家族はみんな彼を尊敬していました」。後にテイラーは、バートンと初めて出会ったときからどのように恋愛関係に発展していったのかを回想している。, テイラーは宝石を愛し、その死後に残された宝石コレクションの価値はおよそ1億5千万ドルと鑑定された[51][65]。コレクションにはリチャード・バートンがテイラーに贈った33.19カラットのクルップ・ダイアモンド (en:Krupp Diamond) や、69.42カラットのテイラー=バートン・ダイアモンドなど、非常に有名な宝石が含まれている。テイラーはその他にも、イングランド女王メアリー1世が所有していたことで知られる、ラ・ペレグリーナと呼ばれる50カラットの真珠も所有していた。この真珠は、バートンがサザビーのオークションで3万7千ドルで落札し、1969年のバレンタインデーにテイラーに贈ったものである[66][67]。, 映画スターだった時期のテイラーはファッション・アイコンだった。テイラーの衣服の購入には、パラマウント映画の衣裳デザイナーだったイーディス・ヘッドやMGMの衣裳デザイナーヘレン・ローズが、テイラーの顔、胸、腰に合うデザインのものを選ぶように助言していた。また、テイラーはファッション・デザイナーのヴァレンチノ・ガラヴァーニ (en:Valentino Garavani) や、ロイ・ハルストン (en:Halston) の知名度を上げることにも貢献しており[68]、1980年代に製薬会社のシェリング・プラウが開発したスミレ色のカラーコンタクトレンズは、テイラーの瞳をイメージしたものだった[69]。, エリザベス・テイラーのページの著作権Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。, ビジネス|業界用語|コンピュータ|電車|自動車・バイク|船|工学|建築・不動産|学問文化|生活|ヘルスケア|趣味|スポーツ|生物|食品|人名|方言|辞書・百科事典, 私が思う男性の性的魅力は、自分では意識していないであろう天与の暖かい心持ちでしょう。リチャード(・バートン)はとても性的魅力にあふれた男性です。誰でも一目でわかる、ある種の野生的な本質を持っています。それは髪をとかす仕草や、着ている服によるものではありません。彼は自身が持つ肉体的な魅力を意識してはいないけれど、すべてがその言動に表れているのです, 私は本当の恋愛というものを分かっていなかったのでしょう。昔の私は好きだと思った相手と結婚することが当たり前だと思っていたのです。恋心だけに終わらせるのではなく、結婚しなければいけないと信じていました。……私が最初に離婚したのは18歳のときで、結婚生活はわずか9カ月しか続きませんでした。あまりに世慣れていなかった私はほんとうに打ちのめされました。これが私の最初の離婚となったのです, 私が初めてリチャードと出会ったのは雑然とした『クレオパトラ』の撮影現場で、彼は監督の, マーロン・ブランドはモンゴメリー・クリフトの代役だった。クリフトは映画撮影開始前に死去している。Parish, p. 343, インターネット・ムービー・データベースでは、5フィート2インチ(157センチ)とされている。, http://www.mtvjapan.com/news/cinema/18924, 超巨大ダイヤモンドに衝撃!世界の富豪の婚約指輪8 - Peachy - ライブドアニュース, レイチェル・ワイズ、エリザベス・テイラー役に決定! - Peachy - ライブドアニュース, "Watch out, boys ...  Liz Taylor's coming home", "Elizabeth Taylor – the Hampstead girl who seduced the world", "Hampstead Garden Suburb born Dame Elizabeth Taylor dies aged 79, http://books.google.com/books?id=ScE8F_pMuAAC, http://news.google.com/newspapers?id=s2ocAAAAIBAJ&sjid=YU8EAAAAIBAJ&pg=7364,5810172, http://news.google.com/newspapers?id=awxPAAAAIBAJ&sjid=cgIEAAAAIBAJ&pg=6365,5024920, http://news.google.com/newspapers?id=HxNdAAAAIBAJ&sjid=dloNAAAAIBAJ&pg=5264,3479319, 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Legacy and Generosity Lives on in New Orleans", “Elizabeth Taylor, Elton John, Rebecca Wang & Bob Geldof Battle Aids”, http://aids.ezinemark.com/elizabeth-taylor-elton-john-rebecca-wang-bob-geldof-battle-aids-3224cd63933.html, "Great legend' Elizabeth Taylor remembered", “Elizabeth Taylor and Israel, a lasting love”, http://www.washingtonpost.com/opinions/elizabeth-taylor-and-israel-a-lasting-love/2011/03/24/AFbnZZYB_story.html, Elizabeth Taylor Death Fears Return After Hospitalization, “Elizabeth Taylor – Diet Tips On How To Become A Size 6”, http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?sec=health&res=9A0DE1D8173AF930A15756C0A960948260, “1975: Liz Taylor and Richard Burton remarry”, http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/october/10/newsid_4089000/4089030.stm, “CNN Larry King Live: Interview With Elizabeth Taylor”, http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/0605/30/lkl.01.html, “Elizabeth Taylor dismisses reports of illness on 'Larry King Live'”, http://web.archive.org/web/20070310201251/http://www.cbc.ca/arts/story/2006/05/31/taylor-elizabeth-larryking.html, “Elizabeth Taylor remains hospitalized for heart failure”, http://www.dailynews.com/news/ci_17376205, "Elizabeth Taylor's funeral takes place in LA's celebrity cemetery", UPDATED: Elizabeth Taylor Laid To Rest In Glendale.