セミは寿命が短いイメージがありますが、幼虫時代を含めるとけっこう長いですね。 カブトムシは夏に産み落とされた卵が孵化して幼虫になります。 そのまま越冬して翌年の夏にさなぎになり、成虫となります。成虫となったカブトムシはその年の秋ごろに一生を終えます。 こうしてカブトムシの寿命は1年〜1年半となっています。 幼虫時代が12~15ヶ月で成虫時代がわずか1~3ヶ月です。 そのゾウの寿命は種類によって異なりますが、60~70年と言われています。 他にも人間と同じほ乳類で見てみると、ゾウがほ乳類の中でも体が大きいです。 昆虫といえば人間に比べると非常に寿命が短いというイメージがありますよね~。 他にも短命のイメージがあるセミの寿命も見ていきましょう。 例えば現在、存在している動物の中でも最大の大きさとされているシロナガスクジラの寿命はは80~90年と言われています。

これは地球上で最も短い寿命です。せっかく大人になったのに1日も生きれないというのはなかなかすごいですね。, ドローンアントはアリの仲間で寿命が3週間と言われています。 クワガタの平均寿命は? 成虫になってからの期間でいえば、 短いもので3~6ヵ月、長くて3~4年 です。 種類によってかなりの開きがあるようですね。 オオクワガタは特に寿命が長く、5年以上生きるものも確認されています。 また、カブトムシ亜科に属する多くの種類は横長の蛹室を作るのに対し(蛹は蛹室内で横たわる姿勢をとる)、日本産カブトムシは縦長の蛹室を作る(蛹は蛹室内で腹端を下に直立する姿勢をとる)世界的に見ても稀な習性を持つ種類である。, 幼虫が蛹になる前の形態(状態)を指す。 ただ、実際は昆虫の寿命が短い理由は明らかにされておらず、昆虫が生きる温度や湿度などの環境も影響していると言われています。 カブトムシ(甲虫、兜虫)とは、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫の種の標準和名。より広義にはカブトムシ亜科 (Dynastinae) に分類される昆虫の総称だが、この項では種としてのカブトムシを扱う。広義のカブトムシについては、カブトムシ亜科を参照されたい。, 大型の甲虫で、成虫は夏に発生し、とりわけ子供達の人気の的となる。和名の由来は、頭部によく発達した大きな角を持つため、日本の兜のように見えることによる。, 日本では本州・四国・九州に分布するほか、日本国外では台湾・朝鮮半島・中国・インドシナに分布する[1]。本来の北限地は青森県とされ[2]、北海道には元々分布していなかったが、人為的に持ち込まれたものが1970年代から国内外来種として定着している[3]。, 標高1,500メートル (m) 以下の山地 - 平地の広葉樹林に生息する。日本では江戸時代から農耕利用目的で全国的に育てられてきた落葉樹の二次林に多い。, 「昆虫の王様」とも呼ばれ、クワガタムシと並び人気の高い昆虫である。体長はオス30-54mm(角を除く)、メス30-52mmほどである(下記参照)。かつては日本最大の甲虫とされていたが、1983年に沖縄本島でヤンバルテナガコガネが発見され、その座を譲った。, オスの頭部には大きな角があり、さらに胸部にも小さな角がある。この角は外骨格の一部が発達したもので、餌場やメスの奪い合いの際に使用される。ただし、角の大きさには個体差があり、体格に比例して連続変化を示す。また、角は長いほどオス同士の闘争の際に有利になる反面、タヌキやハシブトガラスといった天敵に捕食されるのを避けるには短い方が有利であることが研究で明らかになっている[4]。角の大きさは、幼虫時の栄養状態の優劣と、遺伝により決定される。クワガタムシの一部の種のような非連続変異やコーカサスオオカブトのような体格に比例しない長短変異は示さない。, カブトムシはおもに広葉樹樹幹の垂直面で活動し、付節先端の爪のみが樹皮上での占位に使用される。闘争に際しては、専ら相手をテコの原理で樹皮から剥がして投げ飛ばす戦法を用い、執拗な追跡や殺傷を行わない。対照的に東南アジアのコーカサスオオカブトや南米のヘラクレスオオカブト等は、比較的水平に伸びた太枝や大型草本上で活動し、コーカサスオオカブトは闘争においてしばしば他昆虫や交尾を拒否した雌を殺害する。カブトムシの勝敗決定は飼育環境下でも明解である。なお温和なカブトムシの種でも狭い飼育ケース内でのオス同士の格闘では前胸部と中胸部の間に角をこじ入れられ、一瞬にして切断されてしまうことがあるので注意が必要である。, 以下は角の先端から上翅先端までの長さを上翅から飛び出した腹は含めずに頭を下げて計測した大きさで記す。野外では80ミリを超える個体はやや少ないが、飼育では幼虫期間に餌をより多く与えることにより80ミリに達する成虫を育てるのは難しくない。しかし85ミリ以上を育てるのは難しい。, ギネス記録は、飼育では88.0ミリ(2015年)、野外では87.3ミリ(2012年)。ただし、野外での記録は標本状態での記録であり、飼育での記録は、生体の記録である。(※:一般的に標本状態よりも生体の方が大きい。), 2015年6月、俳優の哀川翔が飼育したカブトムシが88.0ミリを記録し、ギネス世界記録が更新された[5]。, Allomyrina 属のカブトムシは2種、8亜種がいる。一部飼育用の本土産カブトムシが沖縄本島で逃げて定着し、固有亜種の生存を脅かしている。Kono, 1931 [6]によれば、摘要において、「著者は本文に於て一新種ツノボソカブト Trypoxilus tsunobosonis KÖNO (n. 普段C字型に丸まっている幼虫が蛹室完成後 I 字型に真っ直ぐ伸び、表皮に皺が寄る。 蛹化直後は柔らかくオスは体を揺さぶり体内の体液をポンプのように押し出し角を伸ばす。

この時にショックを与えると角を伸ばさなくなったり、そのまま壊死してしまう事があるので取り扱いには細心の注意を要する。 例えば見た目のカッコよさに人気があるカブトムシは幼虫時代から含めると1年ちょっとと言われています。 そのためメスのセミは鳴かないので、マメ知識として覚えておくのも良いですね。 昆虫のナゾを調べるために昆虫の寿命を調べて見るのも良いですね。, 今回ご紹介した記事以外にも、たくさん昆虫に関する記事を特集しております♪ しかしなぜ幼虫より成虫の方が生きる時間が短くなっているのでしょうか。, 成虫は幼虫と違って子供を残すことを生きる目的としています。 女王アリとの交尾をするためだけに生まれてきたというのですから何だか可愛そうですね。, 夏場によく発生するカは寿命が2~3週間と言われています。 その中でも女王は過去に100年も生きたことがあるそうです。, クマムシは仮死状態で100年以上生きると言われています。 そのため基本的に昆虫の中でも体の小さいものから寿命が短くなっています。 クマムシは地球上の寒い場所や熱い場所などあらゆるところに生息しているため最強の生物です。, ナタールオオキノコシロアリはアフリカに生息しています。 sp. 一般的に鳴き声と表現されるこの音は「シューシュー」「ギュウギュウ」「ギュウィン・ギュウィン」 それらをまとめた記事がありますので、よかったら負わせてご覧になってくださいね!, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 昆虫のことって、わかっているようで実はあまり理解できていませんよね~。体ひとつとっても、人間とは全く異なる構造…, 幼児や小学校低学年向けの工作をたくさん紹介しています。親子で楽しんでもいいし、自由研究にも役立つ工作が盛りだくさん♪ どれも動画と画像でわかりやすく解説していますので、ぜひご覧になってくださいね!…, スライムに関することならこのサイトにおまかせ! はじめての方でもバッチリ作れるようにわかりやすく解説しました。ホウ砂なしの作り方も詳しく解説しているので、ぜひ確認してみて下さいね~。…, 牛乳パック工作のまとめ記事です。簡単に作れるおもちゃを片っ端から紹介。幼児から小学生まで難易度別に一覧表示しているからわかりやすい! 高齢者の方のレクリエーションにもピッタリですよ♪…, 幼児から小学生の自由研究まで、いろいろ活用できるペットボトル工作を大特集します! どれも動画と画像をたくさん使って、わかりやすく解説していますので、どなたでも同じものを作ることができますよ! ぜひ、ご覧になってくださいね♪…, ストロー工作をしてみたいと思っても、何を作っていいかわからないですよね~。この記事ではこれまで私が実際に作った工作を片っ端からご紹介しています。ぜひご参考になさってくださいね♪…, 紙コップの工作でどんなものが作れるのか気になりますよね~。意外と簡単にたくさん作れちゃうんです♪ この記事では紙コップ工作20種類をまとめてみましたよ。どれも動画と画像で超わかりやすく解説します!…, 割り箸を使った工作はどれも簡単で、幼児や小学生のお子さんにはピッタリです♪ ハサミやカッターのような道具もあま…, 紙皿は小さなお子さんの工作におすすめです! 絵も描けるし、切ったり折ったりするのも簡単だからです♪ この記事では、いろいろな紙皿工作を特集しています。どれも動画と画像を使ってわかりやすく解説していますので、ぜひご覧になってくださいね。…, レジンを作ろうと思ってもたくさん種類があって迷ってしまいますよね。簡単なのに本格的、しかもキレイに手作りできるデザインを解説します! しかもこれまで作ってきた作品すべて片っ端から紹介していますよ~。….

死んだ個体の腹を押して上翅と人為的に摩擦しても音を聴くことができる。, 幼虫の糞は黒褐色で匂いはそれほど感じられない。孵化後しばらくはケシの実状をしており、二齢、三齢と成長するにつれ米粒型を経て最終的には1cm程度のやや丸みを帯びた長方形となる。腐植土の種類や水分状態にあまり影響を受けず通常は固形で排泄されるが、驚いた時は水分を多く含む下痢状になる。, 蛹の状態では一切排泄しないが、羽化時に成虫はやや白い体液を蛹の殻内に排出する。成虫の糞は水分を多く含む液状で、これをあたりかまわず飛ばす。摂食する餌の違いが量や色、匂いに影響してくる。, 卵から二齢幼虫までの雌雄判別は難しく行動や外見では全く見分けがつかない。三齢幼虫になると雄は雌より一回り大きくなる事が多く、下腹部にV字の模様と小さな凹みが出る。同一環境下の生育でないと大きさの判断は難しく、V字模様がはっきり浮き出ない個体もいるが、凹みは必ず表れるためこちらで判別した方がより正確である。, 蛹以降になると雄は頭部と胸部の二箇所に角が現れ確実に判別できるようになる。蛹になる時に角が伸びるので、その分だけ雌よりも縦(種により横)に長い蛹室を作る。一方、雌に角はないが、蛹の状態ではわずかに頭部が飛び出しておりブタの鼻のような形に見える。また雌は雄と比べ前脚の脛節が幅広く熊手のような形状に発達していることに加え、全ての脚に鋭い刺が発達している。これは産卵の際に土中に潜るために都合がよい。, カブトムシは卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫という完全変態をおこなう。幼虫は2度脱皮を繰り返し三齢幼虫が終齢となる。, 交尾を終えた雌は、腐植土や堆肥に潜り込み1個ずつ卵を産み付け、卵を覆うように周りの土ごと脚で押し固める。一度に産卵するのではなく摂食、産卵の行動を数回に亘り繰り返し計20-30個程度産卵する。好条件の飼育環境下では更に多く50個程にもなる。卵は直径2-3mm程度で最初は硬く楕円形をしており、数日経つと直径4-4.5mmほどに丸く膨らみ軟らかくなってくる。色は乳白色からくすんだ薄茶色になる。2週間ほどで孵化する。, 典型的なジムシ型。孵化直後の幼虫は大きさ7-8mmほどで真っ白だが、数時間もすると頭部が茶色く色付き硬化する。胴体は柔らかく弾力性に富み、餌を食べる事により膨張していく。幼虫は腐植土や柔らかい朽木を食べて成長し、ある程度育つと脱皮をする。二齢、三齢とも脱皮直後は孵化と同じく頭部も白く柔らかい。体色は青みを帯びた透けるような白から二齢幼虫後半頃には黄色がかった不透明な乳白色へと変色する。複眼も単眼も持たず視力を有しないが、大顎から摩擦音を発することで他の同種幼虫との接触を避ける。気温や餌の状態に影響されるが早いもので孵化から1ヶ月程度で、だいたい晩秋までには終齢である三齢幼虫となり、そのまま越冬する。この時点で体長10cmほどになっている。, 冬を過ごした三齢幼虫は4月下旬から6月ごろにかけて体からの分泌液や糞で腐植土中に縦長で楕円形をした蛹室を作り、そこで3回目の脱皮をして蛹となる。蛹室の内壁は、蛹の表皮にダメージを与えることがないよう平滑に仕上げられている。雄の場合は蛹に脱皮する時に頭部に角ができる。蛹ははじめ白いが、橙色、茶色を経て頭部や脚は黒ずんでくる。やがて蛹の殻に割れ目が入り、脚をばたつかせながら殻を破って羽化する。脱け殻は押し潰され原形を留めない。羽化したばかりの成虫の鞘翅はまだ白く柔らかいが、翅を伸ばしてしばらくたつと黒褐色もしくは赤褐色に色付き硬化する。, 成虫は羽化してから2週間程度は何も食べず土中で過ごした後、初夏の、夜間の気温が20度を上回る日が続くと、夜を待って地上に姿を現す。温暖な地域では5月下旬頃から、涼しい高地では7月初旬と気候により出現する時期に若干ばらつきが見られる。だいたい6月-7月の蒸し暑く風の無い夜に一斉に飛び立ち、野生の成虫は遅くとも9月中には全て死亡する。成虫の形態で越冬することはないが、飼育下では12月~翌1月まで生きる例がある。雄の方が活動的でやや短命な傾向にある。成虫の寿命は1-3ヶ月ほどで、外気温と餌の量に大きく左右される。気温が低くなると動きが鈍くなり、また自然界では樹木も落葉に向かい樹液が止まるのでこれが影響する。, 幼虫の天敵はコメツキムシやツチバチの幼虫、アリなどの昆虫やモグラである。イノシシも堆肥等を掘り返し食べる。他にもカビやウイルスによる病気で死ぬこともあるが、元来丈夫でそれほどデリケートな種ではない。また、蛹の時に蛹室にミミズが入ってきてしまうと蛹は死んでしまう。成虫の天敵となる捕食者は、タヌキ、イノシシなど森に棲む動物、カラスやフクロウなどがいる。また致命傷には至らないが、カブトムシに寄生するダニが知られている。カブトホソトゲダニ、タカラダニの亜種などが該当する。, また、ヒトは、森林開発による伐採や採集による捕獲を行っていることから、幼虫、成虫を問わず最大の天敵であるといえる。, 日本初の独自の本草書『大和本草』(1709年)には、絵と共に蛾に似ているなどという記述がある。本草学者である小野蘭山の『本草綱目啓蒙』(1806年)によると、江戸時代の関東地方ではカブトムシのことを「さいかち」と呼んでいたことが記されている。この由来についてはサイカチの樹液に集まると考えられていたという説、カブトムシの角がサイカチの枝に生えた小枝の変形した枝分かれした刺に似ているからだとする説がある。また、『千虫譜』(1811年)には、カブトムシは独角僊と紹介され、子供がカブトムシに小車を引かせて遊んでいると書かれている。, カブトムシは、日本ではその独特な姿形を「格好いいもの」と考える人が多く存在し、特に小学生程度の年齢の子供に人気がある。カブトムシの成虫が現れる7-9月は小中学校が夏休みにあたるため、この時期の深夜から早朝にかけて、山林に生息するカブトムシを捕まえにいくことが子供たちの夏期の楽しみの一つになっている。子供たちは捕まえたカブトムシを、しばしば上記の飼育方法によって飼育する。また観察日記を夏休みの自由研究として記録する子供も多い。, 捕まえたカブトムシは飼育観察するだけでなく、カブトムシに糸をつけ重い物を牽引させて遊んだり、子供同士でその大きさを競い合ったり、あるいは「けんか」「昆虫相撲」などと称して、2匹のオス同士、またはカブトムシとクワガタムシをけしかけ角で相手をひっくり返した方が勝ちとする遊びに興じたりする。力が強く、大きく、競技で多くの勝ちをおさめるカブトムシを持つことは、その年頃の子供にとって一種のステータスであり、これによって他の子供からある種の尊敬を集めることもある。ちなみにカブトムシは自分の体重の20倍以上のものを引っ張ることができるとされる。人気の高さゆえにカブトムシを商品として売買することが1970年代頃から行われている。, カブトムシの成虫はクヌギ、コナラなどの広葉樹のきまった樹液を餌にする。昼のうちにこれらの樹皮が傷つき樹液が染み出している箇所を見つけておき、夜から朝方にかけてそこに行くと、カブトムシが樹液をなめているところを捕まえることができる。なお、カブトムシは樹液の糖分が樹皮の酵母や細菌によって発酵した産物であるエタノール(エチルアルコール)や酢酸などの匂いを頼りに餌場を探すため、この習性をトラップに利用することができる。よく子供向けの本に紹介されている樹木に蜂蜜や黒砂糖を煮詰めたものをハケなどで塗る方法は、蒸発したり雨で流れたりして効果が持続する時間は長くない。このため広く使われるのはバナナトラップというものである。作り方はよく潰したバナナを焼酎などに漬け高温下にさらしストッキング等の網状の袋に入れて木にぶら下げておくだけだが、ストッキングは自然には分解されないので必ず回収する必要がある。, カブトムシを持つ際に頭部の角を持つと、カブトムシは脚を大きく動かすために脚を痛めることがある。また、頭部と胴部の間に強い負荷がかかる形となる。上から背中の横の部分を持つか、胸の小さい方の角を持つと負担が少ない。, 多くの昆虫と同様に、飛翔の際の水平維持に月光を用いているため、夜間灯火などの人工光源に誘引される。生息地近くの水銀灯や公衆トイレなどの照明に飛来した個体を捕まえることもできる。高温多湿かつ無風で月が出ていない夜に特に飛来個体が多くなる。, 一方、幼虫は林内や林近くの腐植土、キノコ栽培後の廃ホダ捨て場、あるいは農家が作成している堆肥を掘り返すと出てくる。春の早いうちならば大きな3齢幼虫がいるので、幼虫を傷つけないよう注意しながら腐植土を掘り進めれば採集できる。カブトムシの幼虫の見分け方としては、大きなアゴ、頭のすぐ近くに脚が生えていること、体の両脇には9つの気門、全体に細かい毛が生えている、頭が真っ黒なこと、などで見分けることが出来る。, 卵の周囲にある母虫由来の分泌物が、幼虫の成長に何らかの影響を与える可能性があると考えられており、卵だけを無闇に産卵位置から動かさないほうがよいが、たとえ卵だけ移動した場合でも孵化、成長ともに可能ではある。卵をマットの上に置いての孵化観察も可能だが、卵の殻は自ら食べて養分とするため、頭部に引っかかっていたとしても人為的に取り除くような事はむしろ望ましくないとされる。, 過密状態になると幼虫同士が傷つけ合ったり伝染病が発生するリスクが高まる。孵化や脱皮時は傷つきやすく自力での移動もできないため、卵や幼虫を一箇所にまとめるような事は望ましくない。幼虫がある程度の大きさに育ったら、より大きなケースを用意するか、個別に分ける必要がある。, 幼虫の餌となる腐植土は、ペットショップや昆虫専門店で販売されている専用のマット(育成マット、発酵マット)がそのまま使用でき、簡単で扱いやすい。このマットは広葉樹の材を粉砕後、発酵熟成させたもので、逆にクワガタムシ専用として売られている発酵の進んでいないチップ状のマットはあまり適さず、菌糸瓶と呼ばれる菌類を人工増殖させた物だけでは成長しない。しかし他のクワガタの食べ終わった菌糸ビンの残りや発酵マットを使うと非常によく育つ。, 園芸用の腐葉土はより安価に用意できる餌だが、殺虫剤や農薬が含まれていないか確認する必要がある。本来の目的は元肥として使用する保水力と通気性を兼ねた遅効性肥料であるため発酵が完全に進んでいないものも多く、葉形が崩れるようになるまで更に数ヶ月要する場合がある。そのまま使用していても幼虫飼育は可能であるが発酵の進んだ物と比べれば幼虫の成長は鈍い。また、野外の林床等から採取した腐葉土や朽木(台風の後はよりいい状態のものがある)や農家の堆肥などを使用する場合、幼虫に害を及ぼす可能性のあるコメツキムシの幼虫やムカデが混ざっていないかを予め確認し、いる場合は取り除いておく必要がある。, 適度な湿気が重要で、マットを握って崩れない程度がよいとされており、表面が乾いてきたら霧吹きで定期的に加湿するとよい。マットに加湿する際、水を入れ過ぎると底部に水が溜まって産み落とされた卵が死滅する場合があるので注意が必要である。これは通気性が阻害されると無酸素状態になりやすく、この状態を更に放置しておくと嫌気性細菌の繁殖により発生する有毒ガスがマット内に充満し水難を免れた卵や幼虫にも影響するからである。マットの底が濡れて変色し、ドブまたは硫黄の臭いがする場合がこれに当たる。幼虫がマットの上に出てくる理由は過加湿、乾燥以外にもエサ不足など様々であり、よく観察を続け原因を見極めて適切な対処をすることが重要である。, 糞が多くなったときはマットの追加や交換が必要になる。この際マットが攪拌されることによってカビやキノコの発生を防ぐ事もできる。常に豊富な餌を与えることによって栄養不足による個体の矮小化を防止できる。幼虫時に栄養不足だった個体は総じて小型になり特に雄角の萎縮が顕著である。幼虫の糞は大粒のペレット状で、増えてくると黒い小豆がザラザラとひしめいているような状態になる。マットの交換が必要な時はバクテリア環境の激変を抑える意味でも全部入れ替えずに半分から7割程度を入れ替えるのがよい。