一般名・成分名

新規の抗ヒスタミン薬、ルパフィンは2018年12月1日から長期処方ができるようになりました。, 新規の薬理作用をもつ薬なので、今年の花粉症シーズンあたりから本格的に処方が増えてくるであろう薬剤です。, その特徴や、類薬との比較(特にザイザル、デザレックス、ビラノアなどの比較的新し目の空薬と。)、服薬指導のポイントをまとめてました。, ルパフィンの特徴は何と言っても抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作

服薬指導の覚書の著者のSuzukiです。この度は「薬局薬剤師 服薬指導の覚書」を閲覧頂きましてありがとうございます。このブログで扱う内容は「薬局の薬剤師」を対象とし主に以下の3点をテーマとして構成されています。「薬局薬剤師 服薬指導... 他薬局などでもらっている薬を一包化して欲しいなどの依頼があった場合の対応【外来服薬支援料】. グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類(ベルガモチン、ナリンゲニン等)が小腸消化管壁に存在する薬物代謝酵素cyp3a4を阻害するために、ca拮抗薬の分解が抑制され、血中へと移行する量が増加し、降圧作用が増強される機序が知られている。 グレープフルーツの薬剤に与える影響. 今回は2017年11月発売の新しい作用機序を併せ持つ、経口アレルギー性疾患治療剤の新薬であるルパフィン錠(ルパタジン)の服薬指導をまとめました。, 2つの化学伝達物質(ヒスタミンに加えて血小板活性化因子(PAF))を抑える、DUAL作用によって強力な効果を発揮し、アレルギー性疾患における症状を抑制します。, 薬理作用上は、一見効きそうな印象がありますが、他の薬剤と比べて優越性が認められているわけではないので、運転など避ける必要があることや相互作用の面からも、現段階ではあまりメリットのない薬剤という印象があります。, 国内での類薬との比較試験はなく、海外ではあるようですが、特段、ルパフィンが優れているということではなく、承認時のやりとり(薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会 議事録)を見てみると有効性については「海外の試験成績を踏まえますと、既存薬と同程度である」と位置付けられているようです。, 製薬会社からは、ルパフィン錠は、「抗ヒスタミン作用に加え、抗PAF作用を併せ持つ、新しい作用機序の経口アレルギー性疾患治療剤」という謳い文句で発売されています。, だだ、これも承認時のやりとりを見てみるとわかりますが、PAF拮抗作用の有する抗ヒスタミン薬は既に複数存在しており、ルパフィンが初めてというものではないようです。, 確かに調べてみるとアレロックやアレジオン、タリオンなどの添付文書の薬理作用の項目に動物実験でのPAF拮抗作用に関する記載がされています。, 製薬会社に確認したところ、ルパフィンも動物実験ではありますが、従来の抗アレルギー薬と比べて臨床用量に近い量でPAF拮抗作用が認められているようで、「臨床用量に近い用量でPAF拮抗作用が期待できそうなのはルパフィンが初」という位置付けのようです。, <ルパフィン> ルパタジンにおいては、ウサギ及びイヌにおけるPAF誘発血小板凝集阻害作用を示した(in vitro), また、ルパタジンは、ヒスタミン又はPAF誘発によるラットの足蹠浮腫及び血管透過性亢進をそれぞれ抑制した(in vivo), <アレロック> オロパタジン塩酸塩は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を主作用とし、更に化学伝達物質(ロイコトリエン、トロンボキサン、PAF等)の産生・遊離抑制作用を有し、神経伝達物質タキキニン遊離抑制作用も有する。, また、モルモットにおいて、血小板活性化因子(PAF)による気道過敏性亢進を抑制した。, <アレジオン> ロイコトリエンC4(LTC4)及びPAF拮抗作用LTC4及びPAF誘発の気管平滑筋の収縮反応を用量依存的に抑制した。, <タリオン> ベポタスチンベシル酸塩の経口投与は血小板活性化因子(PAF)(ラット、モルモット)及び抗原による(モルモット、マウス)好酸球浸潤を抑制する。, 通常、12歳以上の小児及び成人にはルパタジンとして1回10mgを1日1回経口投与する。 なお、症状に応じて、ルパタジンとして1回20mgに増量できる。, Rupatadine と PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)、IN(Inhibition:抑制)に由来し命名されています。, エリスロマイシン併用によりルパフィンのAUCが2.9倍となる報告があるため疑義照会対象となります。, また、エリスロマイシンよりCYP3A4阻害作用が強いクラリスロマイシンでも同等以上のAUC増加がみられると考えられるため疑義照会したほうがよいでしょう。, ルパフィンは代謝されると一部、デザレックスの成分となるためデザレックス(デスロラタジン)やクラリチン(ロラタジン)で過敏症がある場合は、ルパフィンでも禁忌と考えたほうよいです。, 通常であれば、このような交差過敏性を有する薬剤は添付文書禁忌の項目に「デスロラタジンで過敏症の既往のある患者」などと記載されるはずですが、現状ではこの記載はありません。, これを製薬会社に確認したところ、添付文書には記載がないが、「デザレックスで過敏症のある場合は避けるように」とのことでした。いずれ改訂されることが予想されます。, なお、実際に患者から聴取する際は、クラリチンやデザレックスに限らず、副作用歴全般を再度聴取する対応がよいかと思います。, 最近の抗アレルギー薬のなかでは珍しく、運転など避ける必要のある薬剤であるため説明します。, 眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう十分注意すること, グレープフルーツジュースが併用注意であるため、グレープフルーツを避けることを説明します。, 第二世代の抗ヒスタミン薬としては珍しいですが、ルパフィンはアルコールが併用注意となっているため、アルコールを避けることを説明します。, 他の抗アレルギー薬同様にアレルギー検査の反応を抑制するため、検査を実施する数日前に休薬する場合があります。, そのため、アレルギー検査の予定がある場合は、事前に休薬するかどうかを医師に確認するよう説明します。, S)鼻炎 O)併用なし、副作用歴なし A)眠気でることあるため運転など避けるよう説明。グレープフルーツ避けること説明。飲酒さけること説明。, 服薬指導関連の記事は、グーグルで「薬剤名+服薬指導」で検索すると概ね検索結果の1ページ目にでてきます。(例:「ルパフィン 服薬指導」など), 薬局薬剤師が服薬指導をする際の要点を薬ごとに整理して覚書としてブログにしています。. 経口ステロイドの種類と一覧 用もあるところでしょう。これが功を奏してなのか、もともとの抗ヒスタミン作用が強いだけなのかは正直わかりませんでしたが、今までの抗ヒスタミン薬の中でも効果はかなり強いようです。, しかし、眠気もけっこう出やすいという話をよく聞くので、アレロックとかジルテック的な位置付けになるのかと個人的には思っています。ただし、ルパフィンは服用時点の指定(食後とか就寝前とか)はなく、1回20mgまで増量することも可能であり、割と融通が効く印象です。, Rp.1)ジャヌビア50mg 1錠分1 朝食後     30日分Rp.2)アジレクト1mg 1錠分1 朝食後     30日分Rp.3)アミティーザ24μg 2cap分2 朝夕食後    30日分, 宮崎県病院薬剤師会のサイトで、ルパフィンと比較的新し目の抗ヒスタミン薬、ザイザル、デザレックス、ビラノアと比較しているトピックがあります。, ここを参照してもやはりルパフィンの効果の強さはザイザルやビラノアをしのぐことがうかがえます。しかし、それと同時に眠気も結構でそうな特徴がありそうです。, ルパフィンの服薬指導は、1日1回で服用時点の指定はなし。食後でも食前でも寝る前でもOK。, 前述の通り眠気がでるので、自動車等機械類の運転はNG。ちなみに臨床試験の眠気の頻度は9.3%。, アルコールの併用は中枢神経系抑制の可能性から併用注意。患者さんには基本は避けてもらうよう伝える。, 作用機序などや今までの薬との違いを聞かれたら、いままでの薬にないプラスαの抗アレルギー作用がある位を言ってみる。さらに突っ込んできたら抗血小板活性化因子(抗PAF)作用をもつ、とはっきり言いましょう。, ルパフィンは2017年11月発売。2018年11月までは投薬日数制限があり14日処方までだったが、2018年12月から解除され長期処方が可能になりました。, 今回の記事のような、薬剤師の専門情報はネット検索でもなかなか見つからなかったりします。, 無料で使える大手の薬剤師ポータルサイトだとm3.comと日経DIの2種類が有名どころですね。, m3.comは業界ニュースの他にも、薬剤師掲示板の機能があり、通常のネット検索では見つからないような情報、他の薬剤師の考えなども知ることができます。, 閲覧だけでも勉強になりますが、もちろん自分で質問をして回答をもらうこともできます。, 日経DIも業界ニュースが読みやすい形で配信されています。こちらは薬剤師掲示板の機能はありませんが、処方薬辞典など使いやすいコンテンツがあります。, ちなみに登録完了までは、1〜2分かかるので、正直少し面倒くさいです。勤務先とかも入力する必要があるので。, しかし、今やらないと後ではもっとやる気にならないので、メリットを感じる場合は今、登録しても良いでしょう。, デメリットとしては、ニュースメールとかが来るようになります。登録するメールアドレスはご注意ください。, 勤務先情報を登録しますが、勤務先に電話とかがかかってきたり、本人確認が来ることはないでその点は安心してください。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 薬剤師が今より先に進めるような情報を、経験と実体験に基づき、個人的見解も交えてお伝えします。. この理由について確認していきます。

原則アセトアミノフェン製剤同士の併用は禁忌 ビラノアの特徴は眠くならないけど効果も結構強い。 代表的な製品 プレドニンの用法・用量について これに尽きるでしょう。患者さん... PL顆粒とカロナールの併用、他のアセトアミノフェン製剤の併用についてどうしたものですかね。 通常,成人にはプレドニゾロンとして1... 抗リウマチ薬について、調剤薬局でも処方がよくあるDMARDに焦点を当ててまとめました。 NSAIDs、ステロイド、生物学的製剤は今回は割愛しています。 いつからでしたでしょうか。。。アセトアミノフェン製剤の添付文書には、警告として他のアセトアミノフェン... 花粉症シーズンなどは、患者さんからも抗ヒスタミン薬の効果時間について聞かれることありますよね。その対策で効果時間がわかるものまとめて一覧で比較してみました。

主な経口ステロイド薬をまとめると以下の通りとなります。 3時間くらいあければいいのではないかと思っていました。 調べてみると、なんと「 3日間は注意した方がよい (250ml飲んだ場合)」とのことでした。 グレープフルーツの cyp阻害メカニズムは不可逆的であり、持続的 に阻害作用が起こるようです。 NSAIDs、ステロイド、生物学的製剤を除いた、... ルパフィンの服薬指導は1日1回、眠気、アルコールとグレープフルーツジュースを注意喚起. ルパフィン錠は抗ヒスタミン作用による即時型のアレルギーだけでなく、抗paf作用があることから遅延型のアレルギー症状も効果を示すのが特徴です。 ルパフィン錠(ルパタジン)がどのような薬なのか、作用機序や服用の注意点について解説していきます。 ルパフィンの服薬指導は、1日1回で服用時点の指定はなし。食後でも食前でも寝る前でもok。 前述の通り眠気がでるので、自動車等機械類の運転はng。 今回は2017年11月発売の新しい作用機序を併せ持つ、経口アレルギー性疾患治療剤の新薬であるルパフィン錠(ルパタジン)の服薬指導をまとめました。ルパフィンの特徴2つの化学伝達物質(ヒスタミンに加えて血小板活性化因子(paf))を抑える、du 花粉症やアレルギー症状に使われるビラノアについて、服薬指導のポイント、特に空腹時の使用についてまとめました。 ビラノアの特徴は眠くならないけど効果も強い

まず添付文書の用法用量は以下の通り。 ルパフィンの服薬指導は1日1回、眠気、アルコールとグレープフルーツジュースを注意喚起. ... 経口ステロイドの種類と一覧、さらに副作用とハイリスク薬としてモニタリングすべき内容をまとめました。 抗リウマチ薬(DMARD)の一覧

期投与試験), 帝國製薬株式会社 社内資料[RPT020](in vitro試験における抗ヒスタミン及び抗PAF作用), 帝國製薬株式会社 社内資料[RPT021](in vivo試験における抗ヒスタミン及び抗PAF作用), 帝國製薬株式会社 社内資料[RPT022](in vivo試験における抗アレルギー作用). 主なジェネリクッ... プレドニンなどの経口ステロイドは分2の場合でも朝夕でなく、朝昼で処方されることがあります。 なお、効果の強さとか服薬指導のポイントは以下の記事の方を参考にしてください。 健康被験者(19歳以上)24例(外国人)を対象とし、グレープフルーツジュースを併用又は非併用下でルパタジン10mgを1日1回単回経口投与したとき、ルパタジンのCmax及びAUC0-168はグレープフルーツジュース併用により増加し、Cmax比は2.8、AUC0-168比は4.1であった。