「この10年間、肝細胞がんアンメットニーズを解決しようと5つの薬剤が臨床試験を行ったがすべて失敗した。レンビマが臨床試験に成功したのは画期的な成果で、肝細胞がんの1次治療で主流となる可能性がある」 9月18日、エーザイが都内で開いたメディア・投資家向けの説明会で、近畿大医学部消化器内科の工藤正俊主任教授は、抗がん剤「レンビマ」(一般名・レンバチニブ)の肝細胞がんへの適応拡大に対する期待を語りました。 レンビマはエーザイが創製したチロシンキナーゼ阻害薬。腫瘍の血管新 … “レンビマ”が切除不能幹細胞がんに適応が追加されました。 従来薬に比べて効果が高く、副作用も重篤なものが少なくなっています。 切除不能な場合の、経口抗がん剤一次治療の第一選択になりうる画期的 … レンバチニブメシル酸塩. 上の3つの中で、効き目が強く、切れ味がよいのは、「アバスチン+テセントリク」とレンビマのみです。 こんにちは。加藤隆佑です。がん治療の専門医として、小樽協会病院という総合病院で勤務しています。, 肝臓がんの特徴は、再発しやすいことです。再発を、何回も繰り返すことは、珍しくありません。, また、遠くの臓器に転移して、ステージ4と言われることも、あります。長くは生きられないと、途方にくれているかもしれません。しかし、必ずしも、そうではありません。, 抗がん剤治療ができないような、末期の状態であっても、よりよい状態にもっていくことは、できます。余命宣告をされていたとしても、余命をさらに伸ばしていきましょう。, また、あなたが、副作用で苦しんでいるならば、もっと楽に治療を受けることも、できるようになります。, そこで、私の18年間の肝臓がん治療の経験を踏まえて、肝臓がんをさらに小さくするために、すべきことを、書いていきます。, つまり、肺、腹膜、複数のリンパ節といった場所に、がん細胞があることになります。このような場合は、がん細胞が、体中に広く散らばっていると予想されます。, 一方で、抗がん剤であれば、血液にのって、体中にひろがったがん細胞に、がんを倒す薬の成分を、行き渡らせることができます。, その治療により、体に広く散らばっているがんを、制御できたと予想される場合は、根治を目指した手術が、なされることも、あります。, テセントリクという免疫チェックポイント阻害薬と、アバスチンという分子標的薬を使うことができるようになりました。, そして、免疫チェックポイント阻害薬の薬の効果がでる方の共通点があるとされています。, 西洋の薬の一部は、腸内環境を悪化させ、免疫チェックポイント阻害薬の効果を低下させるという報告があります。, 万が一、「テセントリク+アバスチン」による治療の効果がでなくなったら、レンビマ、ネクサバール、スチバーガという飲み薬の分子標的薬による治療になります。, さて、レンビマ、スチバーガによる治療を受ける際には、副作用に負けない体力を維持することが、非常に重要になってきます。, そのような観点から考えると、副作用に耐えられる体力がない方は、レンビマやスチバーガによる治療を受けるべきではありません。逆に、寿命を短くすることに、なりかねないからです。, レンビマ、ネクサバール、スチバーガといった肝臓がんに用いられる分子標的薬には、手足症候群という副作用があります。, 手足症候群の結果、「足の裏が、もの凄く痛くて、歩くこともできなくなってしまう」という症状を訴える方もいます。, さて、このようなひどい症状に落ち入らないために、私は以下のことをアドバイスします。, もし、薬に対しての理解が十分にできず、セルフケアができない方は、このお薬を飲むのは危険であるとも言えます。, 万が一、あなたが、レンビマ、ネクサバール、スチバーガによる手足の痛みで悩まされていたら、セルフケアで、かなり症状を楽にすることは、できますよ。, CTや、腫瘍マーカーの数値で、がんの増殖が抑えられていれば、抗がん剤の効果はあると判定されます。, がんの勢いが強く、切羽詰まった状態の時もあります。その場合は、2ヶ月よりもっと短い期間で、抗がん剤の効果判定をします。, 定期検査の検査結果で、腫瘍マーカーが少し上昇することがあります。腫瘍マーカが少し上がった程度では、不安に思う必要はありません。, たとえ、正常域内であったとしても、右肩上がりに数値が上昇するときは、がんが増殖している兆候となります。, しかし、遠くの臓器に転移しているステージ4の状態になってしまうと、治療の選択肢が、かなり限られてしまいます。, 上の3つの中で、効き目が強く、切れ味がよいのは、「アバスチン+テセントリク」とレンビマのみです。, 効き目の強い薬剤が、この2種類しかないことを考慮すると、標準的な治療以外の治療方法を、念頭に入れることは、大切です。, さて、上記のデータは、2007年から2009年の間に、肝臓がんの診断や治療を受けた患者様に基づいたデータです。, つまり、10年前の治療に基づくものですので、現在の発達した治療であれば、よりよい治療成績になっています。, しかし、薬物療法ができないときも、あります。どのようなときに薬物療法ができないかを、次の項目で説明します。, 肝硬変が非常に進んだ状態の場合は、西洋医学的な、がんの治療は難しいです。つまり、手術、放射線治療、抗がん剤などです。, 肝硬変が非常に進んだ状態で、抗がん剤治療を受けると、非常に副作用がでやすいからです。, このような状況は、がんの治療ではなく、肝硬変による症状を取り除くことが、治療の中心となります。, さて、肝硬変が進行すると、腹水がたまると、浮腫がでたり、お腹がパンパンになります。, 薬物を用いても、腹水を減らせないときには、小さな針をお腹にさして、腹水を抜きます。そうすると、かなり症状は楽になります。, そのことを避けるために、腹水を抜いた後に、腹水を「ろ過+濃縮」して、腹水の中の栄養分だけを体内に戻す、腹水ろ過濃縮再静注法(CART)を行うことがあります。, なぜならば、かゆみがあると、日常生活も、快適に過ごせないからです。かゆみに、悩まされないように、していきましょう。, ステージ4であっても、数年にわたって、元気にされている人はいます。中には、完治に持ってこれるケースもあります。, 一方で、全身に転移して食事もほとんど食べられない状態のステージ4ですと、数週間しか生きられない人もいます。, そして、工夫をすることにより、さらに、生存期間を伸ばせることは、様々な医学データから判明しています。, さて、ステージ4でも、画像上、がんが、指摘できない状態に持っていく事ができるケースも、あります。, しかし、すい臓のがんの部分は、大血管を巻き込んでいて、手術では、とれない状態。しかし、これ以上の抗がん剤治療の継続は困難であり、手術を試みることになる。, 手術で、お腹の中を見てみると、血管を巻き込んでいる部分は、がんではなく、治療により繊維化した部分であることが、判明。, 今回は、膵臓がんを例に説明しましたが、肝臓がんのステージ4でも、完治する方はいるのです。, さて、このような、良い治療結果にしていくためには、病院の治療だけを受けていれば良いわけではありません。, また、症状としては、大きく腫れたリンパ節が、神経に触れればと、痛みがでます。腫大したリンパ節が、臓器を圧排すれば、それに伴う症状が出ます。, 例えば、転移して腫大したリンパ節が、胆汁の流れ道を、押しつぶせば、黄疸が出現するといった感じです。, どの部位のリンパ節に転移して、さらにそのリンパ節がどの程度、腫れるかによって、症状は異なります。, 薬物療法では、骨粗しょう症の治療薬としても使用するビスフォスフォネート製剤やデノスマブ(製品名はランマーク)が用いられます。転移した骨は、もろくなり、骨折しやすくなるので、骨を強くする薬を使わないといけないのです。, 脳全体に放射線を照射する「全脳照射」と、転移がある部分にのみ放射線を照射する「定位放射線治療」があります。定位放射線治療とは、ピンポイント照射とも言われ、高用量の放射線を当てる治療のことです。, 定位放射線治療により、脳に転移したがんを、完全に消えることは、珍しくはありません。, さて、転移の個数が少ない場合は、「定位放射線治療」になります。転移の数が多い場合は、「全脳照射」になります。, 「全脳照射」に「定位放射線治療」が併用されることもあります。同時にステージ4に準じた抗がん剤治療が必要になります。, 次に脳転移の症状に関してですが、頭痛,嘔吐,麻痺,けいれんなどです。脳のどこに転移する場所によって、症状は異なります。, また、東洋医学を併用すると、よりよい治療結果につながるというデータも、複数あります。, 煎じる漢方の場合は、以下のような漢方を、ヤカンなどで煮出して、煮出した液体だけを飲みます。, 購入に関してですが、保険診療の中で処方してもらえる、漢方もあれば、保険の効かない漢方もあります。, 一方で、漢方やハイパーサミアは、十分に普及していないのも、事実です。主治医は、これらの治療のことを知らないがために、「そんな治療は、役に立たない」と言われる方も、います。, しかし、効果を肌身で感じてからは、「ハイパーサーミア」や「漢方」は、非常に有効な治療の1つと確信しました。, 再発した子宮頸がんに対して、抗がん剤と放射線治療を行うものの、がんは、増大してしまう。, 今回ご紹介した事例は、子宮がんでしたが、肝臓がんであっても、漢方は、非常に有効な治療手段です。, 病院の治療は、データも豊富であり、重要な治療法であることは、事実です。その治療法を軸にしつつ、「ハイパーサーミア」や「漢方」といった枝葉をつけると、もっとよいです。, あなたの今の治療に、簡単に取り入れられる漢方に関しても、こちらで学ぶことができます。, しかし、専門医をとり、ある程度のことができるようになった頃より、がんの治療に、大きな疑問を感じるようになりました。, 治療の結果、副作用に悩まされる人が大勢いる。ベストの治療をしても、患者さんは、必ずしも幸せになってくれない。, このような思いに、悩まされるように、なったのです。そこで、いろんな治療法を勉強しました。, 患者さんや、そのご家族の不安を取り除くための、カウンセリングのトレーニングを受けました。, また、いろんな治療法を学ぶ過程で、漢方、食事療法、そしてハイパーサーミアは効果があり、再現性のある治療法であることを、知ることができました。, このような経緯があり、現在は、西洋医学に、漢方、食事療法、そしてハイパーサーミアを組み込んだ治療を、提案しています。, たとえ、ステージ4のがんであったとしても、完治にもっていく確率をあげることができます。, そして、がんになっても、毎日の生活に楽しみを持ちながら、生活を送って欲しいと思います。, 特に髪の毛、口や消化管などの粘膜、あるいは血球をつくる骨髄は、影響を受けやすいです。その結果、脱毛、口内炎、下痢が起こったり、白血球の数が少なくなることがあります。, また、全身のだるさ、吐き気、手足のはれ、しびれ、心臓への影響として動悸(どうき)、肝機能障害、腎機能障害が出ることもあります。, 副作用がひどいと、体力を消耗するからです。高齢の方ですと、そのことがきっかけで、寝たきりになることもあるのです。, このようなことを避けるために、あなたが辛いと思っている副作用を、主治医に、しっかり伝えましょう。そして、副作用対策をしてもらいましょう。, 例えば、以前は、吐き気で悩まれる方が、非常に多かったです。しかし、最近は、そのようなことは、減りました。非常によく効く吐き気止めの薬が、使えるようになったからです。, 以前とは、比べものにならないくらいに、吐き気に悩まされずに、治療を受けられるようになってきています。, そのような事実があるにもかかわらず、吐き気に悩まされながら治療を受けられている方がいらっしゃるのも、事実です。, 普段から、医師とのコミュニケーションを、しっかりとることが、必要です。コミュニケーションを取っても、副作用がとれない場合は、セカンドオピニオンで、他の医師の意見を聞きましょう。, 副作用の原因で、もう一つ忘れてはいけない理由は、過剰な量の抗がん剤が投与されていることがありることです。, 抗がん剤は、体重と身長から、投与量を計算しますので、体重が減ったならば、抗がん剤の量を、減量しないといけません。, しかし、体重が減ったにも関わらず、減る前の体重から計算した量の抗がん剤が、投与されていることがあるのです。, 体重の1キロ程度の減少は、気にしなくてもよいですが、それ以上の体重減少のときは、主治医に伝えるべきです。, 例えば、レンビマという薬剤は、体重60キロ以上の場合は12mg、体重60キロ未満の場合は8mgを1日1回飲むことになっています。, しかし副作用のために体重が減って、60キロ未満になっても、体重が減る前の用量である12mgを飲み続けていることも、あります。, そのような場合は、主治医に伝えたいことを、短い手紙に書いて、外来の診察の前に渡すとよいでしょう。, そして、抗がん剤で体が弱り、治療を受けた事を後悔する事だけは、避けないといけません。, 「ステージ4=末期がん」と、思われがちですが、ステージ4でも、完治される方は、います。, 私が考える末期とは、自分の力で歩くことも食事をすることもできないほど、弱りきっている段階です。そのような段階にならない限りは、受けるべき治療はあります。, 肺に1つだけ転移した方 タリージェ(ミロガバリン)の作用機序:リリカ・サインバルタとの違い【神経障害性疼痛】. レンビマ:レンバチニブメシル酸塩について紹介したいと思います。レンビマと呼ばれる薬剤は、根治切除不能な甲状腺癌をはじめ切除不能な肝細胞癌に適応を取得している経口抗がん剤の1つです。甲状腺癌や肝がんでは、治療選択が少ない中の治療薬であり、とても期待されています。

2019年8月22日、マヴィレット配合錠の効能・効果であるC型慢性肝炎の適応に「12歳以上の小児」が追加されました!アッヴィ|ニュースリリース基本情報製品名マヴィレット配合錠一般名ピブレンタスビル/グレカプレビル製品名の由来Multi Active VIRologic Enhancing ... Lancet.