引用元『心理カウンセラー・メンタルヘルスケア資格の通信・通学講座・学校ナビ』性格検査の種類と手法. 心理検査とは、ある人の心理(性格や行動)を、専門的方法により、客観的科学的に数量評価し、または一定のカテゴリー・システムにより記述するための系統的方法であるといえる。具体的な心理検査の方法には知能検査、人格検査、作業検査などの方法がある。しかし、心理検査によればレントゲンのように物理学的に心をすかして診断したりすることはできない。統計的数字のみで判定できない。ましてや心の不健康な状態はその成因が心因性のみならず身体疾患の場合も多く、器質性精神障害、症状精神病等を見落とさないことが重要であり、医学との連携が必須である。 エゴグラムは、もともと交流分析理論(TA)の創始者エリック バーン(Bern,E)の弟子、デュセイ(Dusay,J.M)が創った自我状態の分析の方法である。交流分析理論でいう5つの自我状態の働きを測定する。東大式はいわゆる心理検査としての標準化がなされており、統計的に自我エネルギー量を知ることができる。1970年代に交流分析理論が導入されて以来、多くのエゴグラム(自我状態をグラフ化視覚化したもの)に関する質問紙が開発されたが、検査は信頼性が統計的処理され標準化されている。交流分析理論=エゴグラムと思われるほど多くのカウンセリングや心理療法場面で活用され心身症のための心療内科や心理療法から学校や産業の場でカウンセリングや教育領域の心理査定の場で使われている。具体的には3つの自我状態を図Aのように5つの自我状態に分ける。P(Parent)は幼児期に親からうけ受け取った態度や行動のことであり、これはCP(critical parent)厳格な父親的自我状態とNP(nurturing parent)やさしい受容的保護的母親の自我状態のことである。他にA(adult)理性的大人の自我状態 FC(free child)自由奔放な子供の自我状態AC(adapted child)順応した子供の自我状態の5つに分ける。結果の解釈は、CPが高いと厳しき批判的な、低い場合はだらしのないルーズな、NPが高いと保護的で低いと冷たい、Aは高いと理性意的で低いと空想敵的、FCは高いと自由で低いと遠慮がち、ACは高いと順応的で、低いと自立的に開放的になる。, 第3節 投影法(projective technique) バートの説では知能を構成する因子には「一般因子(g)」と「特殊因子(s)」のほかに仲介的な因子があり、その知能水準が高くなるほど一般性を失って、階層を作っていくとしている。, 第6節 子どもの心理アセスメント 上司に相談し整形外科で検査してもらったが筋肉には異常なかった。神経科を受診し「書痙」と診断された。自律訓練法、心理療法、薬物療法を施行された。当初、いっこうに症状は改善されなかった。結果的に、会社をやめ、地元に就職し家族の元に帰ることを心に決めた時期に症状は減少していった。図Bは、治療過程で継続的に施行したバウムテストである。C氏の心の状態の変化を的確に現していると思われる。, 3-2 H.T.P.( House Tree Person)テスト 、人物画、家族画 出向先の会社での3ヶ月にわたる教育中に、C氏は自分の手が震えるのに気付いた。 心理検査は科学的測定法である。そのためには  客観性(objectivity)(医学的な血液検査などのように採点者による主観的判断に影響されないとき客観性があるという。心理検査の中での知能検査や質問紙法のY-G検査などは客観性が高くロールシャッハ検査などの投影法の検査は比較すると低くなる) 妥当性(reliability) (測定内容が適切に把握され、測定目的にその検査が適合しているか、例えば知能を測定するのに体重を測定していないか) 信頼性(validity) (測定の正確さ、再現性、安定性。測定結果に一貫性があること、つまり検査に相関性があり、同じ人への検査は同じ結果になること。検査者が異なっても同じ結果になること。信頼性を数字で表したものを信頼性係数(γ)という。「γ=0.7以上が信頼性があるという。」)が要求される。以上の点が確保されている心理検査を標準化されたテストという。これらを検証することを標準化といい、信頼できる検査とは標準化された心理検査法である。さらに、簡便で手軽にできて、誰でも施行できるなどのような実用性も重要である。検査の手引書に標準化の統計的根拠があればその心理検査は信頼性は高いといえるのである。しかし、心理テストの科学性を低下させるものとしては検査とクライアントの信頼や協力関係が欠いている時、標準化されていない時、検証尺度(Lie scole)が無い時、そのクライアントの状況を無視して適合できないテストを行った場合、特に投影法は検査者のスキルにより結果が左右されるので、トレーニングを受けた人が施行しなければならない。, 第2節 心理検査の種類 質問紙法(questionnaire method) :質問に対し「はい」「いいえ」のような自己回答によるものが多い。質問紙法は簡便で、集団施行や統計処理も容易である点である。しかし、質問にうそを応えられる虚偽をどのように考え防止するかという信頼性の問題は残る。, 2-1 Y-G性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査; Yatabe-Guilford Personality Inventory) 非常に良く使用されている代表的な質問紙法による心理検査。元々統計学者でもあったギルフォードらによって考案され、1945年に谷田部達郎によって日本人対象に改訂された性格テストである。2人のイニシャルをとりY-G検査と名づけられた。測定される性格は、因子分析法により抽出された12因子の性格特性の質問項目を使って個人の性格の全体特性を把握しようとする。具体的には質問紙で「はい、いいえ、どちらでもない」の選択肢から最も質問項目に該当するものを選ぶ。抑うつ性・回帰性・劣等性・神経質・客観性・協調性・攻撃性・活動性・のんきの度合い・思考的向性・社会的向性・支配性などの12の尺度を基本特性として、全体の統計的プロフィールや尺度から性格特性を把握する。簡便で初心者でも手軽に実施、採点、評価できることから初心者もマニュアルどおり判定、わが国で最も使用されている心理検査法のひとつである。施行時間は30~40分で、判定は次の5つの性格特性に分けられる。A型(平均型)・B型(情緒不安定積極型)・C型(情緒安定消極型)・D型(情緒安定積極型)・E型(情緒不安定消極型)であり、産業分野での調査データによれは、D型に近い方が、より良好な適応パターンを示すといわれている。質問紙方全体にかかわることであるが、施行が容易な部分虚偽の回答も予測されることから、信頼性の問題は残る。, 2-2精研式パーソナリティ・インベントリィ改訂版 ・階層理論 (Morgan,C.D.&Murray,H.A)らの考案によるテストである。フロイトの考えに影響されたもので、「空間研究の一方法」として開発された。刺激図版の反応から被験者のパーソナリティーの潜在的な衝動、感情、情緒、葛藤等を把握する投影法の心理検査である刺激図版にクライアントの空想を働かせて物語を作らせ、その結果できた物語に投影された性格、人間関係などを把握する。マレーの欲求-圧力分析理論が解釈の基本で刺激に投影される物語は実際生活上の防衛規制により歪曲された無意識的欲求の結果としている。フロイトの白日夢、挿話、物語、フィクションなどをフロイトが夢により人格診断の手がかりとしたのに対しマレーは、欲求と圧力の力関係と考えた。マレーの考えは「人格の歴史が人格であるというものである。つまり人が生きてきた歴史を形作る時間経過の中に、その人の人格が形成されてきたと考えるものである。人がその中で体験してきた、個人と環境との相互作用の中から彼が体験してきたであろう人生の出来事は、彼自身の欲求と圧力のエピソードであると考えるのである。これらを絵にして彼の前に提示し、それについての被験者の解釈の中に、彼自身の考え方が投影され、それを解釈の手がかりにしようとするものである。分析方法としては主人公を選ぶその働きかけが欲求で、環境からの働きかけが圧力であり、水準分析、解決方式、結末、生活領域、形式分析などがある。TATは、クライアントの物語は個体と環境との相互作用の結果としての主題「できごと」に対する統覚としている。なおCATはべラックにより図版を5~9歳の子供用にしたものである。TATは10歳~成人向けで、施行時間は.60~90分である。, 3-5ロールシャッハテスト(Rorschach test) 心理検査(Psychological Test)の種類と方法第5章 心理アセスメント心理検査(Psychological Test)によるアセスメントとは何か第1節 1 心理テスト1-1前章による面接に続き重要な心理アセスメントに心理テスト 心理検査には、知能検査(ビネー式、WAIS、WISC)と人格検査(質問紙法=MMPI、Y=G、CMI)と投影法=R,SCT,TAT)がある。最近メンタルへルス分野で使われているSDS、GHQ等は精神症状評価尺度である。心理検査はアセスメントの補助手段であり、症状評価尺度は症状や重症度のおよび治療効果の評価手段である。, (1)心理検査法の要諦(施行のポイント) 心理検査の目的はクライアントの利益のためであるから、充分な協力と理解が得られるように、説明と同意(インフォームドコンセント)によらなければならない。そのためには被験者との充分なラポール(検査者と被験者の信頼関係)そして対象は心であるので、自分の学歴や資格のみで優位になったり、身体検査のように機械的対応を被験者にしないように注意し検査の目的をしっかり説明し同意を求めなければならない。また、依頼者が誰であるかも重要である。精神医学的診断のために医師からの依頼なのか、裁判の必要性のため裁判官からの依頼か、学校で問題ある児童に対応するための担任教師からの依頼なのか、あるいは家族からの依頼で本人はいやいや心理検査を受ける状況にあるのかなどは把握しておかなければならない。また、テスト結果の心理査定の方向づけをしなければならない。そうなれば専門家同士の情報の共有化のために専門用語が必要になろう。また経験あるスパーバイザーが必要である。使用のされ方やフィードバックをどうするのかも重要である。ややもすると依頼者の期待に答えようとして恣意的な結果を報告してしまわないように気をつけなければならない。従って施行のポイントとしては、検査者とクライアントの信頼関係と協力関係の構築をすること。検査者の学歴や権威を押し出し、医学モデルに基づいて心理検査を行なわないこと。心理テストの理論的背景を理解しながら行うこと。施行スキルを向上させること。心理テストだけでなくクライアントの行動観察にもおよぶこと等が重要である。, (2)テストバッテリーの組み方

主な投影法にロールシャッハテスト、文章完成テスト(SCT)、絵画統覚テスト(TAT)等がある。投影法は、あいまいでつかみどころのない図柄や絵画、あるいは未完の文章等により、ワクを設けないで自由に表現させることにより、本人にも気づかないあるいは言葉で表せない深層心理の欲求や葛藤を、そのテストに反映させることにより性格やクライアントの持つ問題点を明らかにする検査法である。ロールシャッハ・テストやSCTなどの投影法は、その結果の解釈の自由度が大きく、またクライアントのテストに対する動機づけや協力姿勢などが影響してくる。したがって検査者の経験や技術の結果の判定の熟練度などにより結果判定が異なることもある。そのためアメリカでは信頼性・妥協性への批判がある。Y-G検査のように初心者でも簡単に機械的に判定することには適さない。集団施行には適さず、臨床の一人あたりの検査時間が長くなる。, 3-1バウムテスト(Baumtest, tree drawing test;樹木) 描画テスト(クライエントに絵やその他ものを描かせる方法)」のひとつであり、知能テストとして生まれたが知能と絵との相関はなく、その絵はクライアントの自己および周囲の認知や仕方やものの考え方、心の奥深いところでの欲求等を知ることができるのでパーソナリティ査定の方法として使用されている。そのひとつであるバウムテスト(ドイツ語「樹木画テスト」の意味)は、1949年にスイスのコッホ(karl Koch,1906-1958).が開発した人格診断のための補助的手段である。バッテリーテストの一つとして開発された。対象は3歳以上から成人までで、約3分~20分くらいで実施できる。施行法は簡単で、A4版の画用紙と柔らかい4Bの鉛筆と消しゴムを準備する。教示は「実のなる木を1本、自由に描いてください」といて描かせる。手軽に実施できるが、それだけに非常に自由度が広く解釈は熟練を要する。このテストの利点は被験者に心理的負担をかけずにできるということと、子どもなどのように自己の心理的問題やストレスを言語化できない場合によい。施行にともなう苦痛もないため多く用いられている人格診断の補助手段である。解釈は描かれたグリュンワルド空間象徴理論をベースに解釈する。具体的にはバウムに描かれた絵をセルフと見立て形態分析(描かれた形)動態分析(筆使い)、空間分析(紙面上の描かれた絵の位置)等を基本分析にする。例えば、自己が強い人は大きな木で太い幹を描く、気が弱く無気力状態のときはか細い木等である。, C氏53歳は、妻、娘(小学5年)と地方のメーカーの設計技師として、平穏な暮らしをしていたが、おりからのバブル崩壊の波をうけて、会社は大幅なリストラクチャリングに取り組むことになった。C氏の所属する部門の業務もなくなり、東京の会社に出向することになった。本人、人事部、家族も仕事が見つかったことでの、喜びの異動であった。 ある。, 1-2 心理検査の種類 心理検査には質問紙法、作業検査法、投影法がある。質問紙法は理論的仮説に基づき、人格の特性を表す質問にアンケート調査で質問をし「はい・いいえ」等の回答させることにより測定する。想定する対象行動と質問の整合性が検査の精度を高める。個人でも集団でも施行でき結果の集計判定も比較的簡便な方法であるが、就職試験などでは合格のために恣意的に「うそ」の回答をすることがある。これを防ぐために「虚位尺度」などを設定し精度を高めている。Y-G、MMPI、田中ビネー、WAIS等がある。作業検査法 はある作業をさせて、その作業の仕方や結果から人格を把握する視覚や運動の反応を必要とする道具等を使ってある作業をさせて、その作業プロセスや結果から性格や傾向値が表れることを利用して性格を測定し、さらに職場適応等を予測する。代表的なテストとしてクレペリン検査がある。質問紙法と異なり恣意的うそが入り込む余地が無いため客観的なデータが取れるが、深層心理的領域を測定することはできない。また回数が多くなると慣れの問題が出てくる 投影法 はあいまいな刺激に対応する反応から人格の内部を把握する。ある物に見えてあるものに見えないようなあいまいな刺激に対する反応を解釈し構造化していくテストである。ロールシャッハ、TAT、SCT、HTP、バウムテスト等がある。, 1-3心理検査の歴史 人間の心を科学的に知る、個人差を知るために心理検査法が発展してきた。心理検査は臨床心理学の中でも、クレペリン検査やロールシャッハ検査のように実際に医学領域で使用されてきた古い歴史を持つ。しかしそれらは精神医学では発展せず、臨床心理学の中で成長し、今では逆に精神医学の中で使用されてきている。また、身体病が中心である内科領域でも心身症が増加するに従い性格研究を除いては治療が考えられず、心理検査は活用されてきている。心理テストはブントの心理学実験にはじまり、1883年のイギリスのゴルドン「人間の能力の探求」(Inquiries into human faculty)による記憶力テストや1890年のアメリカのキャッテルらが実際に行った個人差の研究のための、メンタルテストが人格テストの始まりいわれている。1902年にクレペリンテストが行われたが、精神遅滞児に対する人間愛と科学的アプローチの必要性の観点からの識別と教育のために統一的基準作成のために精神年齢という概念で知能を把握する試みとして、1905年にビネー知能テストが作成された。これが心理検査の土台となりその後客観テストの標準もモデルとなり心理検査発展の一つの要因となった。さらにアメリカのウェクスラーが成人用の知能尺度を考案し、日本でも内田勇三郎が内田‐クレペリン精神作業検査を開発した。現在、使用されている心理テストの種類は世界で9000種以上あるとされている。, 1-4心理検査の定義 心理テスト(心理検査)は、理論的に研究し、統計的に信頼性と妥当性を検討し、使いやすく役立つ様に作成されています。 精度の高い心理テスト作りを目的とする一連のプロセスを「標準化」といい、標準化は次の6つの段階を経て進められます。 ‚¢B, ’P’²‚ȍì‹Æ‚Ì‚½‚߁A”팱ŽÒ‚ª‹ê’É‚ðŠ´‚¶‚é‰Â”\«‚ª‚ ‚éB.

人材採用の場面において「適性検査」はほぼすべてといっていいほどの企業が行っている重要なプロセスです。リクルートの『就職白書2017』によると、採用活動プロセスにおいて「適性検査・筆記試験」を実施している企業は94.9%という結果からもそれは明らかです。, 適性検査の中でも「性格検査」と「能力検査」は、非常に多くの企業で用いられています。, 「能力検査」は、図形や言語問題などで個人の基本的かつある程度後からの習得可能な能力を確認するための検査です。「性格検査」は、その人が持つ性質や気質など、後々教育や育成などが難しい部分をはかるものです。, 「性格検査」は、元々心理学分野において「正確に個人間の違いを明示化し分類する」ことを目的として研究されたものがベースとなっています。主な種類として「質問紙法」「投影法」「作業法」の3種類に分類・確立されています。, 性格検査は、大きく分けて「質問紙法」「投影法」「作業法」の3種類に分類することができます。, 質問紙法とは、「はい」「いいえ」などで答えられる質問項目に対して回答することで、性格・価値観を分析する方法です。学力試験のように一斉に実施することが可能ですが、意図的に回答を変えることができるため、嘘・偽りに弱い特徴もあります。, 質問紙法は、比較的短時間で実施できる検査です。質問項目が増えるほど精度は向上しますが、その分必要な時間も増加していきます。ミツカリでは、72問10分と、厳選した質問内容によって受検負担と精度の両方を保証しています。, 受検者自身も気がついていない、深層心理の分析には向いていません。あくまで受検者自身が自らの思考に従って回答するためです。, 質問紙法は、回答に対しての分析方法が確立されているため、どのような人であっても分析結果を算出することができます。心理学研究者でない人でも、気軽に性格検査が活用できます。, 投影法とは、精神分析の研究で用いられる手法で、ある刺激に対してどのような反応をするか、行動に投影された無意識の性格や価値観を分析する方法です。中でも「ロールシャッハテスト」は有名で、紙の上に描かれたインクの染みが何に見えるか、といった質問などがあります。, 投影法は、受検者の反応を把握する必要があるため、受検時間は比較的長めです。受検時間だけでなく、様々な無意識の反応を確認しなければならないため、精神的な負担もかかります。, 受検者の反応を見逃さないためにも、個別での実施が多数を占めています。仮に見落としてしまう、見落としていなくても検査を行っている人が違う反応であると捉えてしまうなど信頼性・妥当性が他の検査よりも低いことが挙げられます。, 投影法は、どのような反応をしたのか、その反応はなぜ起こったのか、程度はどれぐらいかなどから分析しなければならないため、実施するには専門家程度の知識が必要です。, 作業(検査)法とは、一定の作業を実施し続けてもらうことで、その結果から性格や価値観を分析する方法です。「内田クレペリンテスト」では、足し算や引き算といった単純作業を長時間実行してもらうことで、作業過程で現れてくる行動様式や傾向などから性格を分析する方法です。, 作業法は、一定の単純作業を行うため、受検時間は短めです。また集団での一括受検も可能です。, 作業法では、作業の過程や結果で分析を行うため、嘘や偽りは生まれにくい結果となります。しかし限られた作業での分析のみとなるため、性格や価値観のすべてを分析することが難しく、一部の性格や価値観の分析に特化した性格検査となります。そのため、深層心理の分析には向いていません。, 作業の過程にどのような意味合いがあるのか、結果をどう考えればよいのかについては、専門家ほどではないものの、ある程度の知識が必要となります。, 引用元『心理カウンセラー・メンタルヘルスケア資格の通信・通学講座・学校ナビ』性格検査の種類と手法, 性格検査は、主に3種類の手法があり、それぞれの検査で深層心理が分析できるかどうかや、結果の信頼性があるかなどが異なります。採用適性検査でよく用いられるのは,所要時間も短く、検査者の熟練度も不要である「質問紙法」ですが、この方法を必ず活用しないといけないわけではありません。, 自社が適性検査にかけることができる物理的な時間やコスト、求めるレベル、信頼性などを多角的に比較検討して、適した性格検査を選ぶことをおすすめします。, 企業の経営課題にも発展する従業員の離職を減らすためには、既存人材と新規人材へのアプローチがあります。